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sylphid

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Mañana será otro día

2009年 05月 19日 ( 1 )

トム・ジョビンの妹 エレーナ・ジョビンによって書かれた「ボサノバを創った男-アントニオ・カルロス・ジョビン」
読了。

身内の目から見たトム・ジョビンが書かれています。
トム・ジョビンの音楽、曲についてはほとんど触れられていません。

ジョビン家の簡単な系譜。
幼少の想い出。
凧揚げの名人だったこと。
音楽はただの趣味として、建築家を志し勉強していたこと。
定職もないのに若くして結婚したこと。

アメリカで「イパネマの娘」等が大ヒットしたのに、
印税をほとんど受け取っていなかったこと。

人付き合いが良く、いつも沢山の友人がそばにいたこと。
その割にはシャイで人前に立つ度に緊張していたこと。

飛行機が苦手だったこと。

自然を愛し、自然と共存し、アマゾン等の環境破壊を心から憂うナチュラリストだったこと。
-トムは、魚を釣り、山に入り鳥や獣を狩猟し食べることが出来るナチュラリストでした。
-この話を読んでいる時はトムのイメージがパパ・ヘミングウエイとだぶっていました。

こだわりを持ってすてきな家を建てた事。。

動脈硬化を患っていながら民間療法で治そうとしていたこと。

膀胱癌になったこと。
癌の手術は成功したが、動脈硬化ため全身麻酔に心臓が保たず、
呼吸不全、心臓発作によりなくなったこと。

が、書かれていました。。

彼の死期を早めたのは多分、タバコと酒でしょう。。
きっと、人にやさしすぎたのも関係していたと思います。。

トムがジョアンのような性格だったら
今でも、すてきな曲を書き続けていたかも。。


by sylphid-mave | 2009-05-19 21:51 | 乱読・積ん読 | Comments(0)