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Mañana será otro día

天の川 水陰草の 秋風に 靡かふ見れば 時は来にけり

10 2013 天漢 水陰草 金風 靡見者 時来之
     あまのがは みづかげくさの あきかぜに なびかふみれば ときはきにけり
     天の川 水陰草の 秋風に 靡かふ見れば 時は来にけり

     (天の川を見やると、水陰に生えている草が秋風に靡いている、ああ、
      ついに、年に一度の時はやってきたのだ。)

牽牛の心の歌でしょうか。。
七夕の秋の到来を喜ぶ歌です。。

えっつっ、〔秋〕???。。そう秋なんです。
実は、七夕の歌は秋の歌なのです。
先週、七夕歌の最初の記事でも。。
10 1996 秋雜歌
10 1996 七夕(シチセキ)と歌のはじめに書きました。。
万葉集では七夕歌は秋の雑歌としてとらえられています。月が変わったのではありません。
万葉の頃も現代も七夕は7月7日です。。
新旧両暦には20日から25日のずれがあるので、
一月程度の季節感のずれはよく判るのですが。。。。
七夕が秋というのはちょっと意外ですよね。。
思うに、1300年前と今日とでは物理的に暦と季節とがずれて来ているのかも知れませんね。
この頃、一番暑い夏の盛りは4月から6月だったようです。
そう思うと、正月を初春と呼ぶのも合点が行きますね。。
by sylphid-mave | 2008-07-01 23:32 | 柿本人麻呂 | Comments(0)