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Mañana será otro día

人麻呂恋歌 《黄昏時に、君を待つ》・・誰彼我莫問九月露沾乍君待吾

2006/09/24のBlog
万葉集10巻 秋相聞 五首 柿本朝臣人麻呂より

2240 たそかれとわれをなとひそなか月のつゆにぬれつゝきみまつわれを
 誰彼我莫問九月露沾乍君待吾

 *誰彼(たそかれ)、あれは誰か。
 
 夕暮を「たそかれ時」(黄昏時)と呼ぶ所以です。。
普段何気なく使っているこの言葉は人麻呂のこの歌から

---あの人が訪ねてくるその日。待ちきれずにおもてにたつ。
秋の夜露に足元が湿る夕暮れ時、人影が見えてくる。誰だろう?あの人かも---
 ==そんな情景をイメージしてくださいね。。==

ほかの四首・・

2239 あきやまのしたひかしたになく鳥のこゑたにきかはなにかなけかん
 金山舌日下鳴鳥音聞何嘆

2241 あきのよのきりたちわたるあさなさなゆめのこと見るいもかすかたを
 秋夜霧發渡t夙夙夢見妹形矣

2242 あきののゝおはなかすゑのおひなひきこゝろはいもによりにけるかも
 秋野尾花末生靡(なひく)心妹依鴨

2243 秋やまに霜ふりおほひこのはちるとしはゆくともわれわすれめや
 秋山霜零覆木葉落歳雖行我忘八

[ 更新日時:2006/09/24 17:16 ]
by sylphid-mave | 2008-05-04 22:21 | 柿本人麻呂 | Comments(0)