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Mañana será otro día

ラテン音楽 名曲 名演 名唱 ベスト100

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ラテン音楽 名曲名演名唱 ベスト100 竹村 淳著

植草さんの本を図書館で探してて一緒に借りてきてしまった。
(植草甚一さんです。某植草教授ではありません。)
ラテン音楽に興味を持ちだしたのは中学生位の頃だったと思う。
永田文夫さんだったかのDJで中南米の音楽の番組があって毎週欠かさず聞いていた。
リズムの多彩さが新鮮で、フォルクローレの素朴な音が心にしみて聞きまくっていた。
意味も分からず、ベサメムーチョやアドロをカタカナスペイン語で歌っていた。そういえば、この本ににも書いてあったけどグラシェラ・スサーナがアドロを日本語で歌ってて“死んでもいいわ”って歌詞を“チンでもいいわ”って歌ってた。
音楽に難しい理屈をつけるのはあまり好きではないけど、いくらかの蘊蓄は料理の薬味のようなものでその曲がより美味しく味わえるような気がする。
100曲中タイトルを知ってたのは60曲あまり。音がすぐに浮かんできたのが50曲程度約半分。サルサ、サンバに知らない曲が多かった。
私感だけど、ラテン音楽に陽気に踊れる曲が多いのは、踊らずにはいられない哀しみが根底にあるからだと思う。
西班牙・葡萄牙に征服された原住民。アフリカからの奴隷移民。本国からの独立後は米国からの干渉。etc.
中坊当時から今でも好きだけど、以前興味のなかった・・・と言うより嫌いだった・・・ボサノバやタンゴに今はまっている。
久しぶりにいろんな曲を思い出させてくれて、色々聴き直してみたくなった。
by sylphid-mave | 2005-01-30 00:58 | 音居間Latin

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