Besame muchoの日・・・・・・でした。
えっ、誰??その人??多分知らないでしょうねぇ。。
でも、ベサメ・ムーチョって曲は聴いたことがありますよね。。
場末の風俗店のムードミュージック。。そんな感じの曲。。
その曲の作曲者です。。
親爺はこの曲が大好きなのです。(もう何度も言っているので、耳たこの人も多いかもしれませんが)
もう一度言います。。
この曲はそんな安っぽいラブソングではありません。。
以下、過去記事より一部引用・・・
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ベサメ・ムーチョ、皆さん知っていますよね。
Besame,Besame mucho
Como si fuera esta noche la ultima vez
Besame,Besame mucho Que tengo miedo perderte,perderte despues
Quero tenerte muy cerca mirarme En tus ojos verte junto a mi
Piensa que tal vez manana estare Muy lejos,muy lejos de aqui
Besame,Besame mucho ....
もっとキスして、もっとキスして 今夜がまるで最後の夜であるかのように。
もっと寄り添ってあなたの瞳の中に映る私をみていたいの。
もっとキスして、もっとキスして たぶん、明日はずっと遠くにいる私―。
大半の方のベサメ・ムーチョのイメージはベタ甘のラヴ・ソングだと思います。
場末の風俗店のムードミュージック。。そんな感じだと思います。
たぶんに、1950年日本語盤の歌詞
「ベサメ ベサメ・ムーチョ 燃ゆる接吻(くちづけ)を交す度
ベサメ・ムーチョ いつもいつも流れる曲(しらべ)」。。
この歌詞が、ベサメ・ムーチョのイメージをあまり嬉しくない方向へ変えてしまったのだと思いますね。
この曲は作詞・作曲者の女流ピアニスト、コンスエロ・ベラスケスが、病床の友人夫妻を見舞った時の歌です。
つまり、歌詞の
>今夜がまるで最後の夜であるかのように。
> たぶん、明日はずっと遠くにいる私―。
は、比喩でも何でもなく、事実をいっているのです。
当時21歳だったベラスケスの友人だから、まだ若い夫婦だったと思います。
死期を悟った病床の夫君が妻にキスをせがんでいるんです。
自分の人生の最期に何を望むか。。。
奥さんに、キスをして欲しい。。。と。
沢山、沢山キスをして欲しいと。。。。
この歌は、そう歌っているのです。
ね、 チョットじーんときません???
イメージ変わるでしょ。。
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その心を持って聴いてください
Besame mucho