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Mañana será otro día

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12月8日。
この日は、過去に二度大好きな音楽家の訃報を聞きました。
最初は1980年、そうあのジョンレノン。
そして1994年、大好きな大好きなTom Jobim。
忘れられない日です。



曲はJoao Gilberto and Antonio Carlos Jobim で Chega de Saudade
1958年、
この二人によって、
この曲から、
ボサノヴァはこの世に生を受けます。
そしてこの年私はこの世に生まれました(それは関係ないか・・・)
TomとJoao、色々と紆余曲折ありましたが、
ボサノヴァが似合う二人です。
彼ら二人がボサノヴァなんだから、
当然でしょうけど・・・・・・
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by sylphid-mave | 2008-12-08 00:36 | 音居間Latin | Comments(0)
駅風呂でも you-tubeに直接リンクが貼れるようになったようです。。
良いことです。

天邪鬼でマニアックな曲をびしバシ貼っちゃおうかな。。
でも、まずはオーソドックスに
c0012819_15461757.jpg
「アメリカに搾取されなければ世界一印税を稼いでいたであろう、、大好きなトム・ジョビン」
のこの演唱から。。
《Antonio carlos Jobim & friends》より

1993年9月、トム・ジョビン大好きジャズメン達がアメリカからブラジルにやってきて、
ブラジルの仲間とジョビンのトリビュートライブをやりました。
最後にはジョビンも参加したこのライブのアンコールの曲がこれだ!!!!!



Gal Costaの歌うjobimの歌が大好きです。。
ボサノバ通の方からは怒られそうですが、
joaoやその元奥さんのような(昼寝をしている猫の額の蚤につぶやきかけるような・・)
あの歌い方がどうにも好きになれないのです。
joaoのギターは好きですけど。。。。。ってこの話、もう何度もしましたよね。。

このライブは賛否両論色々あるようですが、
結局、jobimは色々不遇な扱われ方をされたとはいえ、
ボサノバとジャズが好きだったんだろうと思います。
そして、ボサノバをジャズに利用しただけのジャズマンではなく、
本当にjobimが好きなjazzマンがここに集まってくれたのだろうと思いたいです。

だとしたら、このライブがジョビン最後のブラジルでのライブとなったことも、
jobimにとっては幸せだったのではないでしょうか

   Obrigado tom jobim
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by sylphid-mave | 2008-08-30 22:46 | 音居間Latin | Comments(0)
おはようございます。
今日も朝から早朝フライト行ってきました。
バルサ機は公園翼端機も野球投げ機もなかなか好調でした。
紙sylphidは不調でした。。。
って話は又のちほどエントリさせていただくことにしまして。。。。

今日のタイトル

不意に思い立って、
サンバをエントリしてみた。

曲も、歌詞も
サンバらしくないと感じた方も多かったろうと思う。
いや、多分大半の方がそう感じられたのではと思う。

でも、天邪鬼な親父はこんなサンバが好きなのです。
この哀感こそがサンバの本質だと感じるのです。
ボサノバのエントリでも書いたサウダージがここにもある
いやサンバにこそある。
そう思うのです。
詳しい数字は覚えていないけれど、
ブラジル人の7%は裕福な上流階級。
3%が中流の人々。
そして90%の人々はモーホ等で暮らす貧しい人々。
だそうです。

勝手な思いこみかも知れませんが
ボサノバはその7%と3%の人々から生まれ、
サンバは90%の人々に育てられた。
(だからボサノバは生まれた当初はあまり広くは受け入れられなかったのでしょうか??
もちろん、トム・ジョビンもロベルト・メネスカルだって大好きですけどね。)

90%のあまり裕福とはいえない人々、彼らの生活と一体になっているサンバ。
その曲の想いを感じるためにはやっぱりサウダーヂがわからないといけないのかなぁ。
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saudadeって。
引用
saudade
ブラジル音楽を聴く上でぜひ理解しておきたい感情。
日本では「郷愁」と訳されることが多い。確かにポルトガルのポルトガル語では、サウダーデと発音し、懐かしさややるせない想いをさす言葉であるが、ブラジルではサウダージと発音するのが一般的で、もっと切実な思慕感覚をさし、この情感には必ず涙がともなう。それはアフリカから無理矢理つれてこられた人たちが、故郷や家族を思う心情がブラジルのサウダージの原点にあるからで、この点でポルトガルのサウダーデとはポルトガル語の綴りは、一緒でも質を異にする。
 地理的な距離は遠くてどうにもならないが、心のなかでは至近の距離にあるもの、というより片時も忘れられない対象への焼け付くような想いがサウダージである。
 それが現代では、なんらかの理由で離ればなれになっている夫婦、愛人、恋人への切々たる想いにもサウダージが転用され、歌にもひんぱんに登場する。またサンバやサンバ・カンサゥンの底流にあるやるせない情感もまたサウダージであり、いわばブラジル音楽を理解する上できわめて重要な情感といえる。
引用終わり 《ラテン音楽 名曲 名演 名唱 ベスト100 竹村 淳著》より
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そういう想いを私たちが理解することは難しいと思う。
他にも、構造的な貧富の差も現実にはあるのかも知れない。
どうしようもない悲しみ、辛さ、そんな耐えきれない心の負担から逃れるため、
彼らは心が空っぽになるまで陽気に歌い、踊り、明かすのでしょうか。。。

日本人の感覚からすると、
楽になりたいのなら、もっと頑張って働けや・・・・・って
言う人もいるかも知れませんが。。。。。。。
私は、怠け者なのでそうはいえませんね.......ヘヘh
サンバは切ない。。
聴く度にいつもそう思います。
勿論陽気で明るい曲だってたくさんありますが。
よく心で聴いてもらえたら。。(余計なお世話でしょうが)。
胸に刺さる切なさを感じ取れると思う。
やり場のない郷愁 サウダーヂが。。

その想いに耐えるために、
サンバは歌う。
陽気に、明るく。
力強く、激しく。
そして、時に切なく歌う。

ね、サンバって素敵でしょ・・・・
ヤッパ夏はサンバですよ.....
といっても、彼の地ブラジルは今は真冬ですが、、、、、、

まだまだ、聴いて欲しい曲がたくさんあったのだけど、
取り敢えずここまで、中締めです。
ここまで駄文に目を通してくださった方々、obrigado。。
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by sylphid-mave | 2008-07-27 11:33 | 音居間Latin | Comments(2)
あの人が来る夜
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 今日、私は一番美しいバラや
夜空に美しく輝く一番星が欲しい
愛するあの人の夜を美しく飾るために

 今日、私は
子供が寝ているときのような安らぎや
花の開くときのような静けさが欲しい
愛するあの人の夜を美しく飾るために

 船が帰港する時のあの賑やかさや
手と手が交わる時のあの温かさが欲しい
愛するあの人の夜を美しく飾るために

 私は愛が 深い本当の愛が欲しい
世の中のすべての美しいものが欲しい
愛するあの人の夜を美しく飾るために

 待ちに待ったあの人が今日私の所へやってくる
でも 私には出来ないかも知れない
本当の気持ちであの人を迎えることが
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c0012819_1224765.jpg人生を達観した渋いお爺ちゃんたちの歌とはちょっと変わって、
若い女性のサンバ。ドローリス・ドゥランの曲。
万葉恋歌にもありそうな歌詞ですね。
今も昔も西も東も人の想いとは普遍なのでしょう。。。
DOLORES DURAN - A noite do meu bem -
A NOITE DO MEU BEM

Hoje eu quero a rosa mais linda que houver
E a primeira estrêla que vier
Para enfeitar a noite do meu bem

Hoje eu quero paz de driança dormindo
E o abandono de flores se abrindo
Para enfeitar a noite do meu bem

Quero àalearia de um barco voltando
Quero temura de mãos se encontrando
Para enfeitar a noite do meu bem

Ah! eu quero amor o amor mais profundo
Eu quero toda a beleza do mundo
Para enfeitar a noite do meu bem

Quero a alegria de um barco voltando
Quero ternura de mãos se encontrando
Para enfeitar a noite do meu bem

Ah! como êsse bem demorou a chegar
Eu já nem sei se terei no olhar
toda a pureza que quero lhe dar
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by sylphid-mave | 2008-07-25 19:33 | 音居間Latin | Comments(0)
沈黙のバラ
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再び希望が戻るとき
心ときめく
夏の終わりに
悲しみの心で
庭園に戻る
あなたが戻りたくないことを
知っているから
何も話しをしないバラに
涙を流そう
あなたの匂いを盗んだ
バラの香りがするだけ
悲しみの私のまなざしを
夢の中で見て欲しい
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「人生は風車」とともにカルトーラを代表する名曲ス。
この曲も以前載せたんですけど、そんなことは忘れてもう一度。。
c0012819_795319.jpg
深いです。。
何度も言うけど、この曲と、この詩、
あの風貌のどこから生まれてくるのだろう。。。
As rosas não falam Bech Carvalho
今度はBech Carvalhoの歌で。。


AS ROSAS NÁO FALAM

Bate outra ves
Com esperanças o meu coração
Pois ja vai terminando o verão,enfim
Volto ao jardim
Com a certeza que devo chorar
Pois bem sei que não queres voltar
Para mim
Queixo-me as rosas
Mas que bobagem, as rosas não falam
Simplesmente as rosas exalam
O perfume que roubam de ti, ai...
Devias vir para ver os meu olhos tristonhos
E quem sabe sonhavas os meus sonhos
por fim
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by sylphid-mave | 2008-07-24 20:17 | 音居間Latin | Comments(0)
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私たちふたりが
教会の祭壇の前に並ぶその瞬間が
とうとうやってきた
でもその前に
この結婚式の後のことも考えようか
もうふたりは捜し合うこともないし
これ以上の恋愛もおしまいだ
これから先はこの二人で
迷わず生きていくんだよ
おたがいちゃんと話し合い
時にはふたりとも
意見を改めなければいけないな
そうして生きてゆけば
きっと私たちは幸せになれる
もう誰にも邪魔はされないよ
私たちの心はひとつだもの
私たちだけの人生は
永遠のもの
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カルトーラがドナ・ジカとの結婚を記念して作った曲。。
えらくジジくさいこと言ってるって、、、、
この時カルトーラは56歳でした。
リンクはそのカルトーラが奥さんに歌っています。。
Cartola - Nós Dois(ちょっと前に同じリンク使ったような気もするけど。。
 忘れちゃっててね。)
Está chegando o momento
De irmos pro altar
Nós dois
Mas antes da cerimônia
Devemos pensar em depois
Terminam nossas aventuras
Chega de tanta procura
nenhum de nós deve ter
Mais alguma ilusão
Devemos trocar idéias
E Mudamos de ideias
Nós dois
E se assim procedermos
Seremos felizes depois
Nada mais nós interessa
Sejamos indiferentes
Sô nós dois,apenas dois,
Eternamente
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by sylphid-mave | 2008-07-23 20:36 | 音居間Latin | Comments(0)
c0012819_1644469.jpg『O Mundo E Um Moinho』 (Cartola)

僕の言うことをよくお聞き、恋人よ
気をつけるんだ、世間は風車
きみのささやかな夢すら砕いて
空想を粉ごなにしてしまう

気をつけるんだ、いとしい人よ
きみはどの遺産からも
冷笑だけを相続することになる
きみがどん底のふちにいると気付いた時
みずからの足で掘ったどん底のふちに

(対訳:竹村淳)

儚く、そして深い。
1975年、カルトーラ67歳の作品。
私が17歳の時。。

歌はBeth Carvalhoで、
Beth Carvalho cantando um grande sucesso do mestre Cartola
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by sylphid-mave | 2008-07-17 20:46 | 音居間Latin | Comments(0)
先日、ちょっと嬉しい事があって、
youtube巡りをしていて、
(確か、In the moodの記事を書いていてリンクを探していた時だったと思う)
ふと思いたって、(cartola)で検索してみると・・・・・・・ありました。。選り取りみどり。。。
多分1年ぐらい前までは全くなかったんですけどね。カルトーラの動画。。

カルトーラのことは、何度も記事にしてきたので読まれた方もあるかとは思いますが、
私の大好きな爺婆の一人。SAMBAの御大。エスコーラ・ヂ・サンバの名門『マンゲイラ』の創設者のひとり。
カルトーラを聴くとサンバのイメージがきっと変わるよ。。。
カルトーラを聴いてサウダーヂを感じてください。。
SAMBAは年に一度の馬鹿騒ぎのお祭りの音楽ではないよ。。。。
サウダーヂ(過去ネタ)
cartola(ドブログ過去ネタ)
cartola(駅風呂過去ネタ)
c0012819_13183890.gif
残念ながらyoutubeでは
大好きな曲、《愛するマンゲイラ》や《詩人の涙》は探し出すことができませんでした。
同じアルバム収録の曲で《二人(Nós Dois)》がありましたのでリンクをはります。。
カルトーラが奥さんに語りかけるように歌っています。
Cartola - Nós Dois

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後、上述の《愛するマンゲイラ Verde Que Tequero Rosa》と並ぶ名盤
《沈黙のバラ》より2曲
「人生は風車」

よくお聞き。
気をつけるんだよ。人生は風車。
君の夢を細かく、細かくすり潰す。
幻想を粉々にしてしまう。
よくお聞き。
死んだ者が遺すのは、シニズムだけ。

「沈黙のバラ」
僕はバラに語りかける。
だがもちろん、バラは黙ったまま。
バラはただ、君から盗んだ香りをまき散らすだけ。

僕の瞳に映る悲しみを、
君に見せたかった。
僕の夢を、君もまた見てくれるだろうか。

よかねぇぇぇぇ~~~
2006年のどぶログだったかな、
雨の日にSAMBAは似合う。なんて事を書いたけど、
やっぱり、そう思いますね。
外は、梅雨の雨です。。
でも、やっぱり、どう見てもこの人の風貌はテキ屋の親爺さんだよね...
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by sylphid-mave | 2008-06-19 21:46 | 音居間Latin | Comments(0)
c0012819_23383744.jpg先日‘イブライム・フェレール’のCDを衝動買いしたため、
・・暫く我慢だぁ・・の、はずだった。‘セルジオ&オダイル・アサド’「カリオカの夜」・・・
買ってしまった。


もう、ホントに我慢が効かない。おもちゃ屋で駄々をこねる子供のようです。
・・でも、もう起きたことは(買ってしまったこと(^_^;)は)しょうがないので、
せっかくだから、聴いてみることにしました。  って最初からその気ですが。(^_^;)

ショーロの名曲、ジャコー・ド・バンドリンの「カリオカの夜」。タンゴ界の大物色男、カルロス・ガルデルの「想いの届く日」。そして コビアンの「酔いどれたち」が良かった。いつもの大衆音楽ではないチョット高尚なギターの音色に酔わせてもらった。
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by sylphid-mave | 2005-07-04 23:44 | 音居間Latin | Comments(0)
c0012819_9123839.jpgCafé Brazil
Choro(Chorar=泣くの一人称現在形)
ショーロの泣くと言う言葉のイメージと、たまたま聴いた演奏がチョット暗かったりして敬遠していたのですが、久しぶりに聴いてみたこのCDは、良かったです。
ブラジルのジャズといわれる通り軽快にSWINGしていました。1曲目の「カリオカの夜」は聴き覚えのある方も多いのでは。
・・・ライナー・ノートには、もっとも有名なショーロのひとつ。見事なフリー・スタイルのソロ。奏者のスウィング感が素晴らしい。 とあります。・・・
ショーロは百年以上の歴史を持ち、地元ブラジルではサンバやボサノバより一般的なのだそうです。「ホーダ・ヂ・ショーロ(ショーロの輪)」という集いがあって、リオッ子は街の飲み屋や自宅で夜な夜なジャムセッションをやっているらしい。
JAZZ好きにはお薦めのCDです。(JAZZというより、それ以前のラグタイムのような雰囲気も感じます。)

リオの街にいつも流れているショーロ。
ということは。
1962年、アントニオ・カルロス・ジョビンとヴィニシウス・ジ・モライスの親爺二人が、
街で評判のギャル“エロイーザ”(当時15歳)の姿を「なんて、きれいなこなんだろう」と見とれていた、イパネマのバール“ヴェローゾ”に流れていた曲もショーロだったかもしれませんね。

カリオカの夜 試聴
例によって試聴がありません。で、他の演奏で試聴をはります。
ギターヴァージョン。この演奏もいいですよ。
ギター弾きはしびれるかも。必聴だと・・
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by sylphid-mave | 2005-06-25 09:22 | 音居間Latin | Comments(12)