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Mañana será otro día

<   2005年 07月 ( 12 )   > この月の画像一覧

Tonyさんとこに刺激されここ数日Tango尽くしです。
で。久しぶりにTangoについて天の邪鬼な私的考察。
ラ・プラタ川の支流リアチュエロ川の河口左岸にボカという港町があります。そこがTango発祥の地。1880年頃新天地を求めて来た多くの移民、とりわけイタリアのジェノバから(ということは“母を訪ねて三千里”のマルコ少年が渡ってきたのもここ?)の移民や、食いつぶし流れ着いたガウチョ、船員たちがひしめく雑然とした街。この街でキューバのハバネラや当時流行していたポルカがミックスされ、男同士が酒場で荒々しく踊ったのが、タンゴの始まり。次第に、娼婦を相手に踊るようになり、男女で踊るタンゴの原型が出来ていくが、当然ポルテーニョ(ブエノス・アイレスっ子)達の非難を浴びた。Tango初の楽譜1880年の「バルトーロ」には「バルトーロ坊やは、笛を吹く。一つしかない笛を吹く」という、とても意味深な歌詞がついていた。娼婦を相手にする金がなく、男同士で踊っていた男達を歌った歌詞だと思う。かたやクラブで高級コールガール達と踊るタンゴは「淡き光に」のように当時高価だったピアノの伴奏付だった。タンゴは猥雑な荒々しいエネルギーを消化吸収し新しいポルティーニョ音楽として定着していく。

では、マイ・フェイバリット・タンゴを思いつくままに

EL CHOCLO
古典タンゴの名作。タンゴの顔だと思いますとりあえず聴くならこの曲。ほとんどの楽団の録音があるはず。

HOTEL VICTORIA 
やはり古典の名作。とても100年も前の曲とは思えない。今聴いても新しく斬新。是非お薦め。たくさんの録音がありますが、LOS INDIOS TACUNAUというフォルクローレのバンドの演奏が異色ですが好きです。

UNO
カミニートと並んで代表的な歌のタンゴだと思います。タンゴ歌手ではないそうですがバレリア・リンチのUNOが好きです。聴けば泣けます、歌詞もわからないのに。このUNOの歌詞は以前も書いたことがあるけど超難解、この歌詞に感情を込めて歌えるというのは才能だと。

MI NOCHE TRISTE/我が悲しみの夜
歌のタンゴといえばこの曲をはずせない。1917年、、カルロス・ガルデルの歌うこの曲でタンゴはポルティーニョ達に認知された。タンゴ黎明期の名曲。カルロス・ガルデルはタンゴ界のアイドル。天性の美声でタンゴを歌い、端正な容姿で数々の映画に出演し、その才能で100曲あまりのタンゴの名曲を創った。1935年、コロンビアのメディシン空港にて夭折。

CAMINITO
歌のタンゴといえばこれ。たくさんの名演があります。もちろんガルデルも歌っていたと思います。好きなのはリベルタ・ラマルケの歌うCAMONITO。女性の声の方が似合うような気がするので。

YIRA YIRA/ジーラ・ジーラ
歌もの続きです。日本では藤沢嵐子のYIRA YIRAが有名ですね。
この曲も凄い歌詞がついています。UNOのように難解というのじゃなく、極貧です。
金もなく、マテ茶も買えず、使用済みの葉を干して使っていたけどそれもなくなるという極貧の唄。どんなに救いを求めても世間は無関心に回り続ける、ジーラ・ジーラと唄は続きます。(ジーラは人の名ではなく「廻る」という意味です。歌詞もわからず演唱を聴いているぶんにはとてもそんな内容だとは、思えないのですが。

SENTIMIENTO GAUCHO/ガウチョの嘆き
タンゴ王フランシスコ・カナロの代表作。EL CHOCLOと同じようにとてもタンゴらしいタンゴ。嘆きなんてタイトルついてますが、歯切れの良いスタッカート聴きやすい曲です。

BARTOLO
前述のバルトーロ。コテンコテンの古典(m(_ _)m親爺ギャグ^^;)。この曲はヴァイオリンやギターの素朴な演奏の方が好きですね。手持ちだとCARLOS GARCIAの演奏が朴訥な感じで良いです。

TAQUITO MILITAR/軍靴の響き
軍靴の響き。勇ましい行進曲のようですが、軍靴に似た革靴の靴音ってニュアンスのタイトルのようです。曲はタイトルのイメージとは違ってとても艶っぽいです。思うにタンゴってこういう艶のある曲が多いと思う。何故か。最近気がついたのだけど、他の中南米カリブの島々に比べてイタリア系移民が多いからじゃないから。あの色気と艶はイタリアン気質の現れ(^O^)。

CORAZON DE ORO/黄金の心
これもフランシスコ・カナロの名曲。インストもいいけど、ネリー・オマールが歌うワルツ。これが又良い。

EL DIA QUE ME QUIERAS/想いのとどく日
ご存じカルロス・ガルデルの曲。実はガルデルの演唱は聴いたことがありません。
この曲一番のお薦めはウーゴ・ディアス。“胸が張り裂けんばかりの感動”を味わいたければ是非一度聴いてみてください。ただ、個性(アク)が強いので万人向けではありません。
今日、図書館の閉架図書でガルデルのCD見つけました。初めてガルデルの想いの届く日聴くことが出来ました。チョット感激。リンク試聴はガルデルです。やっぱりウーゴの試聴は、見つかりませんでした。最初だけでも聴いて欲しかったのですが。

フランシスコ カナロ大全集(全199曲)
これだけ試聴があれば聴けない曲は無いでしょう。多分(^O^)

まぁ、こんなもんかな。超有名なあの曲や、日本人御用達のあの演奏家にはふれていません。その件については又後日。
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by sylphid-mave | 2005-07-27 22:29 | 音居間Latin | Comments(2)
c0012819_20424167.jpg太宰府政庁跡地の周囲は水路が通っているのですが、そこに生えている蒲をはじめて見た息子の一言。「あっ、うんこがついとうやン。なんで、、、なんで。」
確かに、串刺しにしたう○こに見えなくもない。
今日は、バリバリ暑かったので夕方4時過ぎ頃到着。飛行機仲間は3人ぐらい。やっぱり暑いので少ないなぁ、と思うまもなく次々に集まってきて10数人。やっぱみんな好きです。
ぶんちゃんから貰った《Vapor》飛ばし方が何となく判ってきたような気がします。
上に(60°位)真っ直ぐあげると頂点でクルッっと返って旋回します。前も書いたけどとっても‘solid’競技用機だなぁ。肩エンジンにパワーがあればもっと高くあげれるんでしょうけど。
そういえば最近sylphidの投げの話をしてないですね。以前インメルマンにこだわり続けたsylphidですが最近は旋回であげています。機体によってまちまちなのですが(工作精度の下手さが要因ですが^^;)だいたい風に正対して10時から11時の方向に30°前後の角度であげています。機体は45°前後傾けて投げます。  
Sylphidは270°前後右旋回で上昇(螺旋というより旋回です。)上死点でひだり旋回に入ります。うまく風に乗れば結構高く揚がります。投げまで風任せというのは、なんか緩いあげ方ですね。シュパァっと上がってクルッと返したいのですが、でもまあシルフらしいかなぁと今の飛び方まぁまぁ気に入っています。ぶんちゃんがシルフを評して‘おおらか’といっていただきました。確かにそうですね。暫くこのおおらかなシルフで遊んでいようと思います。
この日は時間的には短かったけどなかなか集中して遊べました。今の時期は日中は避けて朝か夕方が良いようです。今度は朝練でもしてみましょうか。
気が付けばこの記事で100回目です。極々平凡な日常の記事になってしまいましたが、紙飛行機とシャボン玉ではじめたBlogだったので100回記念の記事が紙飛行機というのも良しでしょう(う○この記事というのはいかがなものかとは感じましたが)。おや総入れ歯シャボン玉が最近御無沙汰ですね。そのうち飛ばしましょうかね。
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by sylphid-mave | 2005-07-25 20:43 | 飛行機のこと | Comments(2)
昨日からのつづき。
カルロスは導師スリ・チンモイに導かれ精神世界に傾倒していきます。
当時のカリスマ的ミュージシャンの相次ぐ事故死(薬による)が契機だったのかと思えます。と同時に、マイク・シェリーブがカルロスにコルトレーンを聴かせたのがきっかけとなり、ロック、ラテン、R&Bの要素にジャズ色が加わっていきます。

c0012819_1842388.jpg1974 borboletta
不死蝶
脱ラテン・ロック、チョットジャズ志向。ラテンのリズムは健在ですが、フローラ・プリムやアイアート・モレイラ等が加わってこれまでとは同じラテンの音でも少し異色。マイルス、コルトレーン等に惹かれ、ヒンズー教に傾倒し、カルロス自身模索の時期だったのでしょうか。カルロスの中でロック、ジャズ、ラテン、インド古典等がクロスオーバーしていた時代。
《ギブ・アンド・テイク》
《Mirage》

c0012819_18423730.jpg1974 KEIJI
「アリス・コルトレーン」と競演。
カルロスが惹かれていたのはジョンではなくアリス・コルトレーンだったのでは。
’72年以降元不良のカルロスはスリ・チンモイ、コルトレーン等の精神世界を理想とし更生の道を探っていたようで。
*カルロス・サンタナを知る上では大事な1枚だと思うのですが。
 じゃぁ、どの曲が好きなのと聴かれると困ってしまう。
 正直、LPに針を落としたのは10回程度?

c0012819_1843224.jpg1976 amigos
やっぱり、こういうラテンの響きがないとサンタナじゃありません。
でも、もう真面目~なバンドって感じ。
カルロスに“ハッパの匂いがするような”ヤバ~イ音を求めることはやめました。
哀愁のヨーロッパはここにいます。

c0012819_1844415.jpg1977 festival
なんだかアクがありません。なんかチョット違うよ。。。。

c0012819_18452218.jpg1977 moonflower
ムーン・フラワー
ライブとスタジオ録音のバランスが絶妙。
中期の傑作と言われています。
私個人的には、だんだんポップになっていくサンタナに興味を失いかけていた時期でしたが
良くできたアルバムです。
なんだかほめてんだか、けなしてんだか。
すみません、天の邪鬼なモンで。人が良いといえばいうほど、(へぇ~、そうなんですかぁ)
っていってしまう。
正しい「moonflower」はTonyさんのところで。

c0012819_18455251.jpg1978 inner secrets
こんなアルバムあったんですね。
このあたりは全く興味を失っていました。すみません。
というかこの頃「キャラバン・サライ」あたりの初期のサンタナを聴きまくっていた。
と同時にジャズにどっぷりはまっていまして、ポップ・ロック路線のサンタナはあまり聴いていません。<(_ _)>

c0012819_18462287.jpg1979 marathon
聴いたかなぁ。誰かにLP借りて聴いたような気もします。
全然違う話ですけど、79年というと確か「ハバナ・ジャム」。ハバナのカール・マルクスシアターでCBSレコードのミュージシャン(ウエザー・リポート、スタン・ゲッツ、ヒューバート・ロウズ、エリック・ゲイル、ジョン・マクラフリン、リチャード・ティー、etc.etc)とキューバのイラケレ、オルケスタ・アラゴンetc.etcとのコンサートがあった年ですね。クロス・オーバーが苦手だったと書きましたが、それはロックからのそれが苦手で、ジャズメンからのクロス・オーバーは結構興味を持って聴いていました。
Om。よけいなことを書いてしまった。この辺のサンタナ、ネタがないとです。

c0012819_18464851.jpg1980 The swing of delight
暫く、サンタナのこと忘れていたのだけれど、
このアルバムは好きなジャズ屋との競演だったので聴いてみた。
ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター、ロン・カーター、トニー・ウィリアムスらと、ラテンロック系フュージョン(クロスオーバー?)すっかり落ち着いてしまったカルロス。これはこれで好きなアルバム。

c0012819_18472510.jpg1981 zibop!
LP持ってるような気もする。
探したけど、やっぱり持ってなかった。
聴いたことはある。
それにしても、年間1枚以上のペースでアルバムが出ていますね。


c0012819_18474955.jpg1982 shango
Om これは大当たりでした。
久しぶりに聴き込んだアルバム。もう何度聞いたかわかりません。当時の愛車(ジェミニLS)は《THE NILE》《HOLD ON》《NUEVA YORK》等かかりっぱなしでした。ラテン色が薄れてしまって、興味を失いかけていたサンタナでしたがこのアルバムはそれなりに大好きなアルバムです。ドライブのお供には最適だと。懐かしいグレッグも復帰しています。

c0012819_1848233.jpg1983 havanamoonハバナムーン
ジャケットの絵のように心地いいアルバム。夏の夕暮れ、フローズンダイキリでもやりながらオンショアに吹かれて聴いていたい。カルロスもやっぱりメキシコ人。ボレロがよく似合う。
《ベレーダ・トロピカル》が好きです。
官能のラテン・ロックサウンドを聴かせる悪童サンタナがいて、
ジャズ、インド古典に傾倒する求道者のようなサンタナ、
そしてR&Bをベースにラテンのボレロを歌うサンタナ。
サンタナには3っつの顔があるようです。
このアルバム、好きです。

c0012819_18484657.jpg1985 beyond appearances
聴いたことはあるような。



c0012819_18491489.jpg1987 freedom
上に同じ。



c0012819_18493539.jpg1987 blues for salvador
サンタナ離れしてしまってて、実はこのアルバムはまだ聴いていないのです。
が、この《Blues for Salvador》は是非聴いてみたいと思っているのですが。

c0012819_18511067.jpg1990 sprits dancing in the fresh
これも聴いたことがないけど、無理して聴かなくてもいいかな。


c0012819_18513132.jpg1992 milagro
久しぶり(10年ぶり位?)に買ったアルバム。
サンタナ育ての親「ビル・グラハム」と「マイルス・デイビス」の追悼アルバム。
カルロスは時々こういう「想いが先走ったような」アルバムを作ってしまう。・・と思ってしまう。
曲は結構好きでした。
《MILAGRO》

c0012819_18515376.jpg1993 Sacred Fire: SANTANA live in South America
メキシコシティ、ブエノス・アイレス、カラカスでのライブ。
ラテンのライブはノリが違うって感じ。カルロスのMCもスペイン語。
「南京豆売り」や「ブラジル」なんかも合間に聞こえてくる。
楽しめるアルバム。
サンタナの本領はライブにあり。

c0012819_18521284.jpg1999 Supernatural
皆さんご存じのこれです。
はじめて聴いた時は、「なんか昔のサンタナ風じゃないコレ。チョット軽いけど。誰が演ってんの。サンタナのトリビュートかなんか?」と感じた。実は、サンタナ本人だったと知ったのは、暫く経ってから。全編懐かしい音で嬉しかったです。でもなんか軽くて繰り返し聴いてると飽きてしまう。
グラミー賞で9部門を獲得し、マイケル・ジャクソンの「スリラー」の記録を塗り替えたということは、万人向けのアルバムだってこと。?それとも、ゲストが良かったの?。 いいんだけど。昔風の音なのに、以前の鳥肌が立つような感動がありません。1999年当時、サンタナもデビュー30年を越え、私もサンタナ歴30年にせまろうとしていました。カルロスも私もいいかげん枯れてきたのかな。あんまり熱くなりすぎると燃え尽きちゃうかも。

c0012819_18523283.jpg2002 Shaman
う~ん、前作に続きゲストたっぷりの豪華アルバム。
あんまり同じことやってるとあきられちゃうよ。
CD2~3回聴いただけで今どこにあるんだろ(^O^)

判る限りリリース順に並べてみました。
大きめのジャケ画像はLP・CD持ってるアルバム。
小さめのは持ってません。


サンタナが好きがと言いながら、ポップ色が強かった時期はほとんど聴いていませんでした。未だに聴いたことのないアルバムもありますね。やっぱりオルガンやコンガ、ティンバレスに重なる泣きと官能のギターでラテンロックをガンガンやってたサンタナが一番サンタナらしいと思っています。
メンバーで一番好きだったのは、↑ではでてきていないけど「チェピート」。彼のティンバルは最高。ソロアルバムもよく聴いていました。初期のバンド「サンタナ」の中では、最もサンタナらしいと思っています。
カルロスのギターがいわば「サンタナの顔」な訳ですが、じゃあギターテクが凄いのかってことになるとチョット違うような気がします。「サンタナ(3)」や「キャラバンサライ」を聴いてると、ニールとカルロスってどっちが巧いんだろうと思ったりしたり。
じゃぁ、カルロスの魅力ってなんだろう。私にとってカルロスの魅力はその感性です。
私自身〈理屈理論もたいして解らず、楽器も弾けず〉で音楽を聴いています。
〈曲の善し悪し好き嫌い〉は理屈ではなく自分がどう感じるかだけで判断してるところがあり、そこがカルロスのギターの音に共鳴する要因かもです。もちろん、ラテン好きという大きな決定的な要因もありますが。

悪童が聖人になろうと模索を続け、人は人でしかないと悟ったような今のサンタナの顔も好きです(「ハバナムーン」あたりに特にそれを感じます)。初期のヤバ~イ音はもう聴けないでしょうが、付かず離れずサンタナの音は聴いていけると思います。

ざ~っと流しました。100%自己中なサンタナ評なので、正しいサンタナの聴き方が知りたい方は、最寄りのサンタナ祭り主催者及び参加者へ。(^O^)。。。。。。。。(振っちゃいました。すみませ~ん。無責任なkarでした。)
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by sylphid-mave | 2005-07-21 18:56 | 音居間HM/HR | Comments(7)
カルロス・サンタナの誕生日ってことで。
今日は私的にサンタナのことを



c0012819_22574267.jpg1969 Santana
サンタナデビュー。
私は、小学五年生。
流石にリアルタイムには聴いていません。
ラテンとロックの融合。衝撃のデビューだったようで。
カルロスのギターよりグレッグのキーボードが印象に残ります。
《ソウル・サクリファイス》 ウッド・ストックで観衆を昇天させた曲
《トリート》
《ジンゴー》

c0012819_22585782.jpg1970 abraxas
ブラックマジックウーマン、出世作ですね。
このアルバムから以降、あのカルロスの泣きのギターが聴けます
「鳥は 卵の中から 抜け出ようと戦う。 卵は世界だ。 
生まれ出ようと欲するものは、一つの世界を破壊しなければならない。
鳥は、神へ向かって飛ぶ。神の名は、ABRAXASという。」
ヘルマン・ヘッセ「デミアン」より
ヘッセのデミアンを読んだときひょっとしてこれ!!ってチョット感動したことを覚えています。

《僕のリズムを聞いとくれ》
《マザーズ・ドーター》
《君に捧げるサンバ》
あえて、ブラックマジックウーマンをあげないひねくれ者です。
今、ブラックマジックウーマンをフリート・ウッド・マックの曲だって知ってる人いるのかな?

c0012819_2303933.jpg1971 Santana(III)
当時16歳の天才ギタリストニール・ショーンとのツインリード。
世界一の不良バンド最期の作品。
ヒットしたアブラクサスの次のアルバムだった事もあってあまり話題にはならなかったようだけど
不良の道を踏み外す前の最高傑作だと私は、思うのですが。
(ハッパの匂いが漂ってきそうなやばいアルバム)・・・などと感じていたのは私がず~と大人になってからです。決してリアルタイムではありません。
SantanaⅢといわれていますが、タイトルは1作目と同じ「SANTANA」。
ジャケットには、アルバム名どころか、サンタナのロゴも、CBSのロゴも入っていません。
サンタナの作品中最もパワフル、リズムの洪水、怒濤のサウンド。グレッグの熱いオルガン、カルロスとニールのツイン・リード思わず息をのんでしまう。ヤッパ一番好きなアルバムです。
《孤独のリズム》
《タブー》
《グアヒーラ》

c0012819_233551.jpg1972 Carlos Santana & Buddy Miles! Live!
不良最期の1枚。
《イビル・ウェイズ》


c0012819_2334773.jpg1972 Caravanserai
はじめて買ったサンタナのアルバムがこれでした。
当時は、虫の音にわくわくどきどきしながら聴いていました。
不良バンドから、大人のバンドへ。カルロス自身もメンバーも転換期を迎えた作品。
ちょっとおとなしくなっちゃったけど。扇情的ラテンパーカッション、官能のギター健在です。
究極の最高傑作といってる人も多い作品(と言う言い方は、私はそうは思っていないと言うことで(^O^))
でも、ニールのギターが素晴らしいし、スケールの大きなサウンドは圧巻です。
不良卒業アルバム。と同時にグレッグとニールはカルロスの元を離れていきました。
その後はご存じ〈ジャーニー〉結成です。
《ストーン・フラワー》
《リズムの架け橋》
《果てしなき道》

c0012819_2361477.jpg1973 Love, Devotion & Surrender
不良の道を踏み外してしまった、記念すべき作品。
ヒンズー教の導師スリ・チンモイからカルロスはデバ・ディープ、競演しているジョン・枕不倫はマハビシュヌの名前を与えられ、文字通り「魂の兄弟達」の作品。不良が恋しくチョット退屈に感じた。
1.至上の愛、2.ネイマ、3.神聖なる生命、4.神の園へ、5.瞑想
曲名からも想像つくようにコルトレーンに傾倒したアルバム。
マクラフリンのあきれるほどのテクニック、カルロスの感性。
今聴きなおしたら良さがわかるかな?

c0012819_2365360.jpg1973 Welcome
真っ白のジャケットが当時のカルロスの精神性を現している。と思った。。。だけ。
精神世界へようこそ・・・って意味かな。

c0012819_2372739.jpg1974 Lotus
3枚組6300円は子供には高すぎ。高校生の時、友達がLPを持っていて(当時本格的ステレオ録音ができると評判だった)ソニーのデンスケと録音テープを一緒に貸してもらって聴きまくった。その後一大決心をしてLPを購入。横尾忠則デザインのバカでかい(22面)ジャケットを畳に広げて眺めながら聴いていた。自分もスリ・チンモイの精神世界に浸っている気になっていた。カルロスに習ってジャケットに向かって〈合掌〉したこともあったっけ。
もう不良の面影はない。
黙祷からアリス・コルトレーンの〈家路〉(注)へ。期待をふくらませつつ穏やかな導入部。
後は怒濤の音の洪水です。スリ・チンモイの教えに傾倒し優等生になってしまったサンタナですが、その音は、まさに、陶酔の2時間。
《果てしなき道》
《フリーアンンジェラ》
《ソウサリートのサンバ》
《ネシャブールの出来事》

残念ながらレコードは、もうありません。CDを持っていますが、曲順も変わっていて、何よりあのどでかいジャケットをもう見ることができません。(T_T)

(注)(:小学校の下校の音楽でおなじみの〈家路〉ですが。ここではドボルザークの〈家路〉というより、アリス・コルトレーンのアレンジの〈家路〉といった方がいいと思います。カルロスもそのつもりの選曲だと思うのですが。:)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・つづく。。
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by sylphid-mave | 2005-07-20 23:13 | 音居間HM/HR | Comments(6)
明日は、7月20日
7月20日は、カルロス・サンタナの誕生日です。
今日はその前日。
ということで、69年サンタナデビュー前年のこのアルバム。
c0012819_18522476.jpgライブ・アット・ザ・フィルモア’68
67年12月にサンフランシスコで行なわれたサンタナのライヴ。
初期のヤバ~ィバンドの原点。
すべてはここから。
‘67年、サンタナ・ブルース・バンドはビル・グラハム主催によるオーディションに合格、以後ビルの強力なバック・アップを受け「サンタナ」は1969年デビューする。

・・・・・・っと、まずは前座を。
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by sylphid-mave | 2005-07-19 18:53 | 音居間HM/HR | Comments(1)
Vicente Amigo
ビセンテ・アミーゴ。最近時々聴いています。
パコ・デ・ルシアの後継者的存在である新世代フラメンコ・ギタリスト。
チョットミーハー的表現ですが、まるで貴公子のような端正な風貌。
かっこいいでしょ。韓流スターよりカッコイイと思うのですが。
曲もかっこいいすよ。
c0012819_17272813.jpg我が心を風に解き放てば1991 ファースト・アルバム

c0012819_1728999.jpg魂の窓
1995 セカンド
1.リモン・デ・ナタ(ルンバ)
2.エル・マンダイト(ブレリアス)
3.魂の窓(ミネラ)
4.メッセージ(ファンダンゴス)
5.ケリド・メセニー~親愛なる友へ
6.ブランコ・イ・オロ~白と金(タングィーリョ)
7.ビベンシアス・イマヒナダス(サパテアード)
8.シエラ・デル・アグア~水の山脈(ロンデーニャ)

5は、パット・メセニーに捧げた曲。パコ・デ・ルシアとのデュオです。

Vicente Amigoオフィシャルサイト(サイトを開くと曲が流れます)
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by sylphid-mave | 2005-07-18 17:54 | 音居間Latin | Comments(0)
c0012819_033019.jpg
ぶんちゃんからいただいたvaporと一緒にいつもの太宰府政庁跡地に行って来ました。

“vapor太宰府の空を舞う”なんてブログのタイトルを考えていたけど変更です。
vaporの印象はとってもソリッドなカンジ。飛びがシャープなんです。流石競技機ですね。ぶんちゃんのブログでシルフを「おおらかなヒコーキ」と表現していただいてますが確かにこのソリッドな機体を普段操っていたらそう感じるでしょうね。vaporいいです。もっと高くあげてきっちりコントロールできればもっといいのでしょうが、課題です。ぶんちゃん“オブリガ”
c0012819_0334158.jpg

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by sylphid-mave | 2005-07-17 00:35 | 飛行機のこと | Comments(2)
c0012819_18292341.jpg

HP開設1周年記念のお祝いにと、ぶんちゃんから紙飛行機vaporをいただきました。
もう嬉しくッて、ぶんちゃんどうもありがとう。週末が楽しみです。
まだ飛ばしていないんですが、手に取った第一印象・・「工作が丁寧」。
私のがさつなSylphidがチョット恥ずかしいなぁ(^^;)

フライトレポートは又後日。今週末は久しぶりに飛ばせるかな(^^)。
もう3週間以上飛ばしに行ってないような気がします。
紙飛行機禁断症状が出てきそう。手が震えて飛ばせなかったらどうしましょうか(^O^)
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by sylphid-mave | 2005-07-12 18:31 | 飛行機のこと | Comments(2)
・・・今日は、NUEVE DE JULIO(7月9日)アルゼンチンの独立宣言の日です。
タンゴやフォルクローレあたりに話を持っていくのが常套なのでしょうが。ついでに言うと細野晴臣さん誕生日。さらには浅野ゆう子、久本雅美ETC.ETC.・・・

いつもネタ本にさせてもらっている「竹村さんの本」にこんな記事がありました。
STUFFのメンバーだったエリック・ゲイルに「高橋竹山」の津軽三味線を聴かせた時。
竹村さんにエリックはこう言ったそうです。
「日本の3弦ギターには泣けたよ。あれは日本のブルースだ。他人のギターを聴いて泣いたのはアルセニオ以来だ」。  アルセニオとは、アルセニオ・ロドリゲスのことです。〈音楽でキューバを感じたければ、とりあえずアルセニオ・ロドリゲスのトレスを聴くこと。とにかくクバニッシモ(もっともキューバ的)〉だと。
BVSCのメンバーからもアルセニオの名前が度々出てきます。
ところが、アルセニオの限らず、こういうジャンルの音楽はレンタルや図書館に行ってもほとんどないのが現状です。(ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブなんかは唯一の例外でしょう)
かといって聴きたいCDをその度に買いに行けるほどの財力は無し。欲しい~っと買いに行ってもショップに並んでいることはまずありません。
アルセニオ・ロドリゲス  聴きたいのですがなかなか出会えません。

c0012819_10341343.jpgそんな中、手に入れやすいのがこのCD。
なんと、BLUE NOTEです。
JAZZ好き、ブルー・ノートマニアなら知っている人も多いのでは、ブルー・ノートの中で珍品中の珍品ですね。持ってる人は少ないんじゃないかな。
BLUE NOTE 1561 「PARO CONGO/SABU」
リーダーのサブーはパーカッション奏者、ガレスピー、チャーリー・パーカー、モンク、J.J、アート・ブレイキー等と共演しています。
3.CHOFERITO-PLENA
6.RHAPSODIA DEL MARAVILLOSO
8.TRIBILIN CANTORE
などで、アルセニオのトレスを聴くことができます。(泣けるほどではありませんでしたが)
試聴を貼っておきます。
いわゆるクバニッシモな音とはチョット違うような感じですが。
コレを聴くとなおさらアルセニオのキューバのソンを聴いて、エリック・ゲイルのように泣いてみたくなります。(泣けるほどの感性が私にあるかどうかが問題ですが。(-_-;))。
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by sylphid-mave | 2005-07-09 10:41 | 音居間Latin | Comments(2)
最近全く更新していないHP“Sylphid”を開設したのが去年の7月7日でした。12月にこちらのBlogにシフトしてしまいましたが、何はともあれ1周年。いつも立ち寄っていただいている皆さんありがとうございます。
今月は私事ですが色々と節目の月のようです。
・HP1周年
・ブログ記事100回(今、91回目です、)
・紙飛行機200号機
・月末には禁煙300日目(偉い。(^O^))
とりたてて、何をどうするとかは決めていませんが、
天の邪鬼な、ふつつかな、不可解な、自己中なサイトを、今後とも宜敷御贔屓の程お願いします。
あっ、7月13日はキューバの至宝コンパイ・セグンドの命日でしたね。(2003年享年95歳)三回忌です。さてどうしましょうか。。。チャン・チャン。

総入れ歯、サンタナ日本公演も‘73年7月?だったと。さてさて
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by sylphid-mave | 2005-07-05 12:18 | ようこそ | Comments(6)