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Mañana será otro día

カテゴリ:万葉のこと( 10 )

今宵「シチセキ(七夕)」です。。

10 2040牽牛 与織女 今夜相 天漢門尓 浪立勿謹
ひこほしと たなばたつめと こよひあふ あまのかはとに なみたつなゆめ

今夜も雨の心配は無いようですね。。
(最近の福岡は夕立さえも降らないのですが)

まぁ、仮に雨が降っても
10 2052此夕 零来雨者 男星之 早滂船之 賀伊乃散鴨
このゆふべ ふりくるあめは ひこほしの はやこぐふねの かいのちりかも
七夕の雨は彦星が急いでこぐ櫂のしぶきだそうです。。

結局、雨が降っても降らなくてもお二人は今宵逢われるようで・・・
お楽しみに・・・・・
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by sylphid-mave | 2013-08-12 14:19 | 万葉のこと | Comments(2)
まだまだ残暑は厳しいですが。朝夕は秋の気配を感じます。
空模様も同じで高く澄んだ空は秋色をしています。
今日は、シチセキ(七夕)です。
 前にも書いたけど、季節の行事の日にちだけを太陽歴に当てはめるのは良くないよね。。
 何で、梅雨の雨の多い時期に七夕ってあるんだろう。
 織姫と彦星がかわいそうだって、感じたことのある人は少なくないと思います。。
暦上は今日が本当の七夕。ただ昨日、一昨日共に福岡は夕方から雷雨でした。昼間の天気は申し分ないのですが。。さてさて織姫と彦星、今宵はヤレるのでしょうか・・・・(下世話だなぁ・・・・)

今日は山上憶良の歌から。
万葉集 巻八 山上臣憶良七夕歌十二首より
081518天漢 相向立而 吾戀之 君来益奈利 紐解設奈 一云 向河
あまのがは あひむきたちて あがこひし きみきますなり ひもときまけな かはにむかひて

歌意は察することが出来ますよね。。
(しかし、まぁ、たとえ恋人同士とはいえ、川を挟んで着物の前をはだけて向かい合っていたら、
軽犯罪法違反かな・・しょっぴかれますね。。今なら間違いなく。。)
おおらかだなぁ。。


2048番歌
牽牛を川岸で待つ織姫の歌と同じ思い。

10 2048 天漢 河門立 吾戀之 君来奈里 紐解待
     あまのがは かはとにたちて あがこひし きみきますなり ひもときまたむ
     天の川 川門(かわと)に立ちて 我が恋ひし 君来ますなり 紐解き待たむ

     (天の川の渡し場に佇んでは私が恋いつづけてきたあの方が、
      いよいよいらっしゃるらしい。
      着物の紐を解いてお待ちしよう。)

今日の逢瀬はいかがなりますでしょうか・・・・・・


(注。このエントリも2009年のほぼ丸写し m(__)m)
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by sylphid-mave | 2012-08-24 00:00 | 万葉のこと | Comments(0)
万葉集 十巻2016
真氣長 戀心自 白風 妹音所聴 紐解徃名
まけながく こふるこころゆ あきかぜに いもがおときこゆ ひもときゆかな
何日も何日も恋しく想っている私の心に、あの人がやってくる音が秋風に乗って聞こえてきました。着物の帯を解いてあの人に会いに行きましょう。。。(かぁ、駄訳ヘヘ)

明日、八月二十四日は旧暦七月七日七夕です。。
万葉人達は七夕の頃は秋の気配を感じていたようですが・・・・・
確かに空高い雲やそよぐ風にはそろそろ秋かなぁっっっと、
思わないでも無いですが・・・・
ヤッパ・・・
暑かねぇ~~~~~。

(注、去年のエントリのほぼ丸写し
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by sylphid-mave | 2012-08-23 02:25 | 万葉のこと | Comments(0)
万葉集 十巻2016
真氣長 戀心自 白風 妹音所聴 紐解徃名
まけながく こふるこころゆ あきかぜに いもがおときこゆ ひもときゆかな
何日も何日も恋しく想っている私の心に、あの人がやってくる音が秋風に乗って聞こえてきました。着物の帯を解いてあの人に会いに行きましょう。。。(かぁ、駄訳ヘヘ)

明日、八月六日は旧暦七月七日七夕です。。
万葉人達は七夕の頃は秋の気配を感じていたようですが・・・・・
暑かねぇ~~~~~。
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by sylphid-mave | 2011-08-05 18:39 | 万葉のこと | Comments(0)
まだまだ残暑は厳しいですが。朝夕は秋の気配を感じます。
空模様も同じで高く澄んだ空は秋色をしています。
今日は、シチセキ(七夕)です。
 前にも書いたけど、季節の行事の日にちだけを太陽歴に当てはめるのは良くないよね。。
 何で、梅雨の雨の多い時期に七夕ってあるんだろう。
 織姫と彦星がかわいそうだって、感じたことのある人は少なくないと思います。。
暦上は今日が本当の七夕、空模様の加減も申し分なしのようですね。

今日は山上憶良の歌から。
万葉集 巻八 山上臣憶良七夕歌十二首より
081518天漢 相向立而 吾戀之 君来益奈利 紐解設奈 一云 向河
あまのがは あひむきたちて あがこひし きみきますなり ひもときまけな かはにむかひて

歌意は察することが出来ますよね。。


2048番歌
牽牛を川岸で待つ織姫の歌と同じ思い。

10 2048 天漢 河門立 吾戀之 君来奈里 紐解待
     あまのがは かはとにたちて あがこひし きみきますなり ひもときまたむ
     天の川 川門(かわと)に立ちて 我が恋ひし 君来ますなり 紐解き待たむ

     (天の川の渡し場に佇んでは私が恋いつづけてきたあの方が、
      いよいよいらっしゃるらしい。
      着物の紐を解いてお待ちしよう。)

今日の逢瀬はいかがなりますでしょうか・・・・・・
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by sylphid-mave | 2009-08-26 20:55 | 万葉のこと | Comments(2)
万葉集をつらつらめくっていたら、
こんな歌がありました。
高橋虫麻呂の歌。
これって元は浦島伝説だよね。

水之江の浦の島子を詠む一首
1740 春の日の霞めル時に 住吉(すみのえ)の 岸に出で居て 釣り舟の とをらふを見れば いにしへの ことぞ思ほゆる 水之江の 浦の島子が 鰹釣り 鯛釣りほこり 七日まで 家にも来ずて 海さかを 過ぎて漕ぎゆくに 海神の 神のおみなに たまさかに い漕ぎ向ひ 相とぶらひ 言成りしかば かき結び 常世にに至り 海神の 神の宮の 内のへの 妙なる殿に たづさはり ふたり入り居て 老いもせず 死にもせずして 長き世に 有りけるものを 世の中の 愚か人の 我妹子に 告りて語らく しましくは 家に帰りて 父母に 事も告らひ 明日のごと 我は来なむと 言ひければ 妹が言へらく 常世辺に 又帰り来て 今のごと 逢はむとならば この櫛笥 開くなゆめと そこらくに 堅めし言を 住吉に 帰り来たりて 家見れど 家も見かねて 里見れど 里も見かねて あやしみと そこに思はく 家ゆ出でて 三年の間に 垣もなく 家失せめやと この箱を 開て見れば もとのごと 家はあらむと 玉櫛笥 少し開くに 白雲の 箱より出でて 常世辺に たなびきぬれば 立ち走り 叫び袖振り 臥いまろび 足ずりしつつ たちまちに 心けうせぬ 若くありし 肌も皺みぬ 黒くありし 髪も白けぬ ゆなゆなは 息さへ絶えて 後つひに 命死にける 水之江の 浦の島子が 家ところ見ゆ

浦島伝説は雄略略記二十二年(478)に秋七月に、丹波の国余社郡の管川の人、端江浦嶋子、舟に乗り手釣りす。遂に大亀を得たり。たちまちに女となる。是に、浦嶋子、たけりて婦にす。相したがいて海に入る。蓬莱山に至りて、ひじりをめぐりみる。・・・・・・・・とあります。
季節は七月のお話のようですね。。但し秋七月ですけど。。

自分だったら美女に出会えて病まず老けず酒池肉林出来るなら、帰りたいなんて思わないかもな~~なんて。。

つらつらめくっている万葉集は伊藤博「万葉集釈注」です。
時々図書館から借りてきてめくったり枕にしたりしています。
分厚くて難しそうな本ですが、私でも斜め読み位なら出来ます。
どっかで見かけたら手に取ってみたらお勧めです。

詠水江浦嶋子一首(原文はこっち)
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by sylphid-mave | 2009-07-24 06:05 | 万葉のこと | Comments(0)
万葉集 巻十 2052
此夕 零来雨者 男星之 早滂船之 賀伊乃散鴨
このゆふべ ふりくるあめは ひこほしの はやこぐふねの かいのちりかも

昨日は七夕だったようですね。。
毎年のようにあいにくの天気でした。。
万葉集では、七夕には彦星が舟で天の川を渡って織り姫に会いに行くと歌われています。
この日に降る雨は急いで櫂をこぐ彦星の水しぶきなのです。。

それにしてもなんで梅雨のさなかに七夕なんだろうって思いません?????
万葉集では七夕の歌は秋の雑歌として納められています。
七夕は夜空澄み渡る秋の行事なんですよ。。

ほんとはね。。

ひょっとしたら   続く・・・・
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by sylphid-mave | 2009-07-08 05:07 | 万葉のこと | Comments(0)
10 2015 吾世子尓 裏戀居者 天漢 夜船滂動 梶音所聞
     わがせこに うらごひをれば あまのがは よふねこぐなる かぢのおときこゆ
     我が背子に うら恋ひ居れば 天の川 夜舟漕ぐなる 楫の音聞こゆ

     (愛しい背の君に早く逢いたいと待ち焦がれていると、
      時あたかも、天の川から、
      夜舟を漕いでやってくる櫓の音が聞こえる。)

いよいよ二星の逢会へと、時は流れていきます。。
牽牛の櫓の音を聞いて心をはずませている、織姫の歓喜の歌。
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by sylphid-mave | 2008-07-04 22:54 | 万葉のこと | Comments(0)
月々に月見る月はおおけれど月見る月はこの月の月

いよいよ今日ですけど、ここ数日の晴天とはうって変わって時々晴れ間は出るものの
雨もパラツク曇り空です。う~ん微妙です。



 今日は作者 不詳のうた。
 でもとっても判りやすいうた。
足日木乃 従山出流 月待登 人尓波言而 妹待吾乎
あしひきの 山より出づる 月待つと 人には言ひて 妹待つ我れを
あしひきの やまよりいづる つきまつと ひとにはいひて いもまつわれを
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by sylphid-mave | 2005-09-18 15:52 | 万葉のこと | Comments(2)
ぼくが月を見ていると、
月もぼくを見ている。
神様ぼくをお守りください、
神様みんなをお守りください。

(マザーグースにこんなのがあったような?)

もうすぐ名月

天海丹 雲之波立 月船 星之林丹 榜隠所見
(天の海に雲の波立ち月の船 星の林に漕ぎ隠る見ゆ)
                   柿本人麻呂



13日、14日、15日の月です。
圧縮されて少し歪んでいます。クリックして開いてみてください。
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by sylphid-mave | 2005-09-15 23:40 | 万葉のこと | Comments(0)