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Mañana será otro día

黄昏時・誰彼時・たそがれどき

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相変わらず太陽は汗をかくほどの日差しを注いでいますが、
肌に触れる空気はひんやりと涼しさを感じさせる季節です。
やっと、秋かなぁって感じですね。

この歌を取り上げるのはもう3度目だと思います。
いつもワンパターンですみませんね。好きなんですよ。この歌も・・・・

万葉集10巻 秋相聞 五首 柿本人麻呂より
第2240番歌。
たそかれと我を名問ひそ長月の露にぬれつゝきみまつわれを
誰彼我莫問九月露沾乍君待吾

*誰彼(たそかれ)、あれは誰か。
 
 夕暮を「たそかれ時」(黄昏時)と呼ぶ所以です。。
「黄昏時」普段何気なく使っているこの言葉は人麻呂のこの歌が出自です。

---あの人が訪ねてくるその日。待ちきれずにおもてにたつ。
秋の夜露に足元が湿る夕暮れ時、人影が見えてくる。誰だろう?あの人かも---

あの人と過ごせる夜に胸を躍らせ夕暮れ時に人影を待つ。
そんな待ち遠しい時が誰彼時(たそがれ時)。。。

夕焼けが黄金色に空を染める時(黄昏時)も美しいですが、
私は誰彼時(たそがれどき)に心惹かれます。

黄金色に輝く澄み渡った空。。
夕暮れが美しい季節になります。。
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by sylphid-mave | 2008-10-09 21:28 | 柿本人麻呂 | Comments(0)