我が背子に うら恋ひ居れば 天の川 夜舟漕ぐなる 楫の音聞こゆ

10 2015 吾世子尓 裏戀居者 天漢 夜船滂動 梶音所聞
     わがせこに うらごひをれば あまのがは よふねこぐなる かぢのおときこゆ
     我が背子に うら恋ひ居れば 天の川 夜舟漕ぐなる 楫の音聞こゆ

     (愛しい背の君に早く逢いたいと待ち焦がれていると、
      時あたかも、天の川から、
      夜舟を漕いでやってくる櫓の音が聞こえる。)

いよいよ二星の逢会へと、時は流れていきます。。
牽牛の櫓の音を聞いて心をはずませている、織姫の歓喜の歌。
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by sylphid-mave | 2008-07-04 22:54 | 万葉のこと | Comments(0)