6月13日 FB
義父から譲り受けたNikomat FTNにフィルムを通してみた。
ちょうど半世紀前の銀塩カメラ。ずしっと存在感があってクールだなぁ。
十数年ぶりにもたつきながらフィルムを通す。
巻き上げももちろん手動。
多分こんなものかなぁっと、
絞りとシャッター速度を調整する。
ファインダーを覗きながらピントを合わせるのだけど、
ファインダーが若干濁っているのと親爺が乱視+老眼でジャスピンが難しい。。
再びこんなものかなぁット、シャッター釦を押す。
電子制御ではない機械式シャッター幕がカシャンと開閉する感覚がカメラを持つ掌に伝わる。
一連の動作全てが懐かしくも有り新鮮な感覚だった。
撮れた写真はこんなもの。
まるでトイカメラのような出来だけど、なんかいいなぁ。。
しかしびっくらこいたのは、フィルム代と現像代とプリント(データ化)代でフィルム一本分2k近くかかること。
やっぱ高くなってるよね~~。。
普段カメラ任せの下手な鉄砲でカシャカシャ撮りまくっているけど、たまにはこんな銀塩カメラでていねいに撮るのもいいかも、出来はともかく。。。。
いっしょに、眠らせていた元祖オートフォーカスカメラ「ペンタSFX」も持ち出してみる。
こちらは30年前親爺がはじめて買ったAF一眼レフ。確かにNikomatよりは楽ちんだし、写りもいい。ただ写真を見てやっぱり感じたのは、こんなんならフィルム1本2Kも使う魅力はないなぁって感じ。デジイチで補完出来る。
これはもう永眠かな。それとも下取り??。。
買ってくれるかなぁ。。キタムラ・・・・