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sylphid

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Mañana será otro día

Café Brazil

Café Brazil_c0012819_9123839.jpgCafé Brazil
Choro(Chorar=泣くの一人称現在形)
ショーロの泣くと言う言葉のイメージと、たまたま聴いた演奏がチョット暗かったりして敬遠していたのですが、久しぶりに聴いてみたこのCDは、良かったです。
ブラジルのジャズといわれる通り軽快にSWINGしていました。1曲目の「カリオカの夜」は聴き覚えのある方も多いのでは。
・・・ライナー・ノートには、もっとも有名なショーロのひとつ。見事なフリー・スタイルのソロ。奏者のスウィング感が素晴らしい。 とあります。・・・
ショーロは百年以上の歴史を持ち、地元ブラジルではサンバやボサノバより一般的なのだそうです。「ホーダ・ヂ・ショーロ(ショーロの輪)」という集いがあって、リオッ子は街の飲み屋や自宅で夜な夜なジャムセッションをやっているらしい。
JAZZ好きにはお薦めのCDです。(JAZZというより、それ以前のラグタイムのような雰囲気も感じます。)

リオの街にいつも流れているショーロ。
ということは。
1962年、アントニオ・カルロス・ジョビンとヴィニシウス・ジ・モライスの親爺二人が、
街で評判のギャル“エロイーザ”(当時15歳)の姿を「なんて、きれいなこなんだろう」と見とれていた、イパネマのバール“ヴェローゾ”に流れていた曲もショーロだったかもしれませんね。

カリオカの夜 試聴
例によって試聴がありません。で、他の演奏で試聴をはります。
ギターヴァージョン。この演奏もいいですよ。
ギター弾きはしびれるかも。必聴だと・・
by sylphid-mave | 2005-06-25 09:22 | 音居間Latin

by かぁ