《碧空》「ラテン音楽名曲名演名唱 ベスト100」
第9章
日本人がしびれたラテン音楽の名曲名演10-ドイツ-
③-Blauer himmel-
それでは、ポエマの次は正真正銘本物のコンチネンタルタンゴを。。
コンチネンタルタンゴ
バルナバス・フォン・ゲッツイ
Blauer Himmel/Tango「碧空」(ゲッツイ楽団)
碧空 /アルフレッド・ハウゼ楽団
竹村さん、お勧めのゲッツィ楽団とアルフレッド・ハウゼ楽団で聴いてもらいました。。
きれいな曲とそして美しい演奏。。とっても日本人好みなんだろうなぁ、とは思うのですが。。わたしはあまり好きではありません。。このブログでも二三度ふれたことがあるかと思うのですが、わたしはたとえば「ほにゃららと、きらめくストリングス」とが「フランク・ほにゃ~~ららオーケストラ」とかいうきれいな曲をひたすらきれいに演奏するムード音楽とでもいうのかな。。ああいうのがなじめないのです。。音楽を花にたとえると、花瓶に生けられた花。美しい部分だけを切り取られた花。確かにきれいなのだけど、その命が感じられないのです。花は土に埋まった根があり、土や埃に汚れた幹があり、枯れた葉や虫に喰われた葉があり、、それらをひっくるめて花は美しく咲いているのだと思うんですよね。音楽も一緒ただただきれいでも根っこの感じられない音楽はどうも苦手です。